【園長の鉄槌】お前はまだ「含み損」から目をそらすのか?損切りできない奴は、銀行にでも預けておけ!
ようこそ、「おじえんどるらんど」へ。
園長のさんぱちだ。
今日は、トレードで生き残るために一番大事だが、誰もが一番やりたくない話、「損切り」についてだ。
お前、今、含み損を抱えた銘柄を、神に祈るような気持ちで握りしめていないか?
「いつか戻るかも…」
「損切りしなければ、まだ実際の損失は出ていないんだ」
…そうやって、現実から目をそらしていないか?
俺はブログで日々の反省を晒しているが、損切りで血を流す日も当然ある。
だが、俺は「損切りをしない」という選択肢だけは持たない。
なぜなら、「損切りをしない」という行為は、俺たちがこの戦場(株式市場)に足を踏み入れたこと自体を、根本から否定する行為だからだ。

「損切りしない」=「銀行に預ける」
どういうことか説明しよう。
お前が損切りをためらう最大の理由は、「損をしたくない」という感情だ。
わかる。誰だって1円だって損はしたくない。
だが、考えてみろ。
「おそ50」ブログで俺が初心者に教えている、投資を始めていない人たち。
彼らがなぜ投資を始めないのか?
それも、「損をしたくないから」だ。
「損するリスクがあるくらいなら、金利がスズメの涙でも、銀行に預けておいた方がマシだ」
彼らはそう判断する。
今、お前が含み損の銘柄を握りしめ、「損を確定させたくない」と祈っている心。
それは、「損が怖いから銀行に預ける」という、投資をしない人の心と、何一つ変わらないじゃないか。 お前は、リスクを取って利益を得るために、わざわざこの「おじえんどるらんど」という戦場に来たんじゃなかったのか? 戦場に来ておきながら、「撃たれたくない(損したくない)」と塹壕(ざんごう)に隠れて、ただ祈っているだけ。 それなら、最初から銀行にでも預けておけ。
お前が失っている、本当の「損失」
「損切りしなければ実際の損失はでない」 お前は本気でそう思っているのか?
バカを言え。 「含み損」は、その瞬間に決済すれば確定する、まぎれもない「現実の損失」だ。 お前が「まだ負けてない」と現実逃避しているだけだ。
だが、もっと恐ろしい損失がある。 それは、お前がそのクソ株を握りしめている間に失っている、**「機会損失(きかいそんしつ)」**だ。
お前の貴重な資金(=弾丸)は、その「死んだ銘柄」に縛り付けられている。 その間にも、市場では**「今まさに上がろうとしている、別の有望な銘柄」**が、お前の目の前を次々と通り過ぎていっているんだ。
お前が自問すべきことは、感情論ではなく、ただの「算数」だ。
「今、この含み損の銘柄が(お前の祈りではなく、テクニカルやファンダの根拠を持って)買値まで戻るスピード」
と、
「コイツを今すぐ損切りして、その浮いた資金で“別の、今から上がる銘柄”に乗り換えて利益を出すスピード」
どっちが、資金効率的に早いんだ?
冷静に、この2つを天秤にかけるんだ。 お前の大事な資金を、一番「効率よく」働かせられる場所は、果たして、その含み損の銘柄なのか? それとも、別の銘柄なのか?
結論:損切りは、未来への「合理的な判断」だ
勘違いするな。俺は「含み損になったら何でもかんでもパニックになって切れ」と言っているんじゃない。 むしろ、根拠のないパニック売り(狼狽売り)は、フルレバで祈るのと同じくらい愚かな行為だ。
俺が言っている「損切り」とは、**「冷静に見極めた上での、合理的な撤退」**のことだ。 「この銘柄は、もうダメだ(=戻るより、他で稼ぐ方が早い)」と、お前自身の分析で判断した時に、ためらわず実行する行為だ。
俺も損切りは苦手だ。血反吐が出るほど嫌いだ。 だが、やる。 なぜなら、損切りは「負け」を認める行為ではなく、 「このトレードは失敗だった。だが、この資金(命)さえあれば、次の戦いでもっと大きな勝利を掴める」 という、未来への「投資」そのものだからだ。
※内容の性質上厳しめの口調になっていて生意気ですいません 半分は自分自身への戒めで書いておりますのでご容赦ください
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